初めての不合格
2024年8月に受けた税理士試験の結果が11月末に出て、自己採点で結果はわかっていたものの、簿記論46点(60点で合格)、財務諸表論47点(60点で合格)で不合格となった。10点以上合格には足りない、実力不足という結果だった。
税理士試験に関しては、最初から自分で受けようと決めたわけではなく、簿記1級講座の先生に会計士試験を目指している話をした結果、11月の簿記1級の前に、簿記1級の力をつけるためにも、ちょっと無謀だが8月の税理士試験を受けてみようということになった。先生は簿記論か財務諸表論のどちらか1科目のつもりだったところ、私が2科目受けたいと言って、最後は自分の意思で決めた。
簿記1級の商業簿記・会計学を1周した時点から、3か月間を税理士試験に充てた。今思えばこの3か月間の勉強は失敗だったように思う。どうすべきかわからず、フリマで購入した簿記論・財務諸表論の問題集をとりあえず解いて、わからない部分は自分でテキストを読んだが、正直ほとんどの論点はわからないままだった。今まで講座中心で勉強してきたこともあり、講義も質問対応もない状態での勉強はきつかった。とりあえず1周問題を解くだけでも時間がかかってしまい、全然試験に間に合わなかった。今思えば、簿記1級から離れず、1級の問題集などを完璧にすることを頑張った方がよかった気がする。
ともかく、自分で2科目受験を決めただけに、結果が出せなくて残念だった。2023年に簿記3級から資格試験を受け始めて以来、ここまでは全て一発合格だったが、今回、初の失敗となった。
税理士試験(簿記論・財務諸表論)の難易度
簿記1級よりも受かりやすいという人もいるが、会計士試験よりも難しいという人もいる。私の感覚では、確かに簿記1級や会計士試験は難しいが、ある部分においては税理士試験の方が難しい気がする。私の感覚では、しっかり難しい印象だった。
リベンジ
よく「あきらめたらそこで試合終了」と言うが、その通りだと思う。あきらめなければ、いつかチャンスは巡ってくるものだと。そう信じて、また来年の8月の税理士試験の簿記論・財務諸表論を目指してみようと思う。
正直、税理士試験はなかなか難しいと今回痛感したため、来年もダメかもしれないという不安もあるが、あきらめることなく挑戦を続けようと思う。
ここまで順番にステップアップしてきたが、これから受けていく試験はより難しい試験になってくる。この先、もしもうまく結果が出せないことがあっても、挫けずに継続して、結果を掴みたいと思う。
今回の一曲
狂言回し / NoisyCell
アニメ『中間管理職トネガワ』第2クールエンディングテーマ
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