視点と世界観で人生は自由自在
これまで、視点と世界観で自由になれるという話をしてきた。
実は、自由になれるというだけに留まらない。視点と世界観によって、人生は自由自在に操れるのだ。
幸せとは?
この問いに、私ならこう答える。没頭することだと。幸せとは、何かに没頭することだ。 忘我するほど、没頭している瞬間だ。
例えば……
・日々の小さなことが幸せ→小さなことに少しずつ没頭
・家族がいて幸せ→家族がいる世界観に没頭
・充実していて幸せ→日常という世界観に没頭
よく、幸せというのは後から気がつくというが、没頭している間は、それを自覚出来ないほど没頭している訳で、気がつかないのも当然なのだ。
赤ん坊のときに生きる意味について悩んだことのある人はいるだろうか。 彼らは視野が狭い。世界は小さくて、その世界観に常に没頭出来るのだ。 夢中になれなくなると、人は悩み、不幸になるのだ。
幸せになる方法1 視点を変える
幸せを没頭と定義したとき、視点と世界観が効果を発揮する。
不幸から脱するために、視点を変えてみよう。
現在を肯定する
実は今が一番幸せなんじゃないかと発想を転換し、現在を肯定してみよう。
例えば……
・実は仕事も出来ずのんびりするしかない今が一番幸せなんじゃないか
・実は構ってくれる人がいない今が一番充実しているんじゃないか
・無知だから常識に縛られず思考出来るんじゃないか
過去を受け入れる
過去というのは、基本的に変えることができない。変えられることがあるとすれば、その解釈だけ。否定したいような過去があるとしても、過去は変えられない。ではどうすれば前向きに、それでも幸せに生きてゆけるのか。答えは解釈を変える、視点・世界観を変えること。
・(辛い)過去があってこそ、今の自分が存在しているということを認める
過去と現在はつながっていて、切り離すことはできない。過去の上にしか現在はないのだ。例え何の教訓も得られない、完全に無くて良かったと思うような過去でも、その過去なしに現在が存在することは絶対にないのだ。だから、現在のために存在していた過去に感謝しよう。
現在を肯定し、過去を受け入れて、幸せに生きていこう。
幸せになる方法2 世界観に没頭する
夢中になれることを探して、集中してみよう。こういう時間が増えるほど、幸せになることができる。
具体的な幸福感の高め方としては、幸福感が高い日や時間を分析し、日常に、習慣に取り入れてみよう。例えば、アニメを見た日の幸福感が高いのなら、毎日1話ずつ観る。食べている時間の幸福度が高いなら毎日食べるときに実感しながら過ごす。
今回の一曲
レイメイ / さユり & MY FIRST STORY
アニメ『ゴールデンカムイ』2期オープニング
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