2ー14 脳の働きと個性持ち

脳の働きと個性持ち

 本能をつかさどる大脳辺縁系と、理性をつかさどる前頭葉。

 この2つはよく矛盾を起こす。本当はやりたいことのはずなのに、他の楽なことをして逃げてしまう。こんなことがよくあるはずだ。

 脳幹につながっているのは大脳辺縁系の方で、本能が勝ってしまう理由がここにある。

 では個性持ちはどうなのかというと、彼らは本当にやりたいことと行動が完全に合致している。本能と理性が一つになっている状態と考えることができる。いつでも究極にやりたいことのために動くことができるのだ。

本当にやりたいことを出来るようになるには?

 私は、昔はジャンクフードが好きだった。唐揚げ、天ぷら、ラーメン、パスタ。その頃は想像もできなかった。ラーメンを食べない日々が訪れるなんて。

 たぶん正確には、今でも別に嫌いじゃない。結果的に揚げ物を食べられてうれしいと思う時だってある。でもそれでも、食べたいと思うことはなくなった。美味しそうと思っても、別に食べたいとまでは思わなくなったのだ。ジャンクフードにまみれた日々はすっかり一変した。

 理由は簡単だ。健康について、食事について調べまくり、本当に、人を不健康にする食べ物が心底、嫌になったからだ。

 ジャンクフードをやめるのは簡単だ。本能レベルで嫌だと感じるようになるかどうか、それだけだ。理性が本能を食い尽くすまで、本能が理性に追いつくまで、とことん突き詰められれば良いのだ。

 逆のパターンもある。今まで嫌いだから食べられなかったものが結構あった。きのこ、イカ、タコ、貝。今は何でも食べる。健康のために色々なものを食べることこそが大事かもしれないと思ったら、気にならなくなった。食べられるようになったのだ。自分の好き嫌いさえも、自分にとって大事な価値観のために、変えることができるのだ。

 最近よく言われているのが、一旦メタ認知をして、理性で考えなおして、思いとどまろうというものだ。それでうまくいく人もいるみたいだけど、私はそれでうまくいく人ばかりではないのではないかと思う。

 本能を理性で焼き尽くすのだ。私が私であるために。私が私らしく生きるために。本当の私になるために。本当にやりたいことが、今やりたいことであり続けられるように、自分に分かりやすく、シンプルに生きる必要がある。自分のことをとにかくよく知ること。そして自分を見つけたなら、自分らしくいられる行動を、本能でやりたいと感じるところまでもっていかなくてはならない。それを維持し続けるのだ。その先に、私らしい人生が待っていると、私は考えている。

今回の一曲

Cast Your Shell / Fear, and Loathing in Las Vegas

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